nmea ファイルを利用する
 
  1. nmea ファイル
    • nmea ファイルとは・・・・・・・ nmea ファイルは、米国海洋電子機器協会(NMEA)が定めた規格です。
    • nmea ファイル形式・・・・・・ $で始まるデータの種類と各値のセンテンスで提供されます 詳細例
        参考1  参考2 
    • NikonAW100 の出力・・・・・・ $GPGGA 及び $GPRMC
      $GPGGA・・・・総合測位 (緯度、経度、高度等)
      $GPRMC・・・・必要最小情報 (緯度、経度、速度、進行方向等)
       
  2. nmea ファイルを利用する−1 ( nmea ファイルを「」で利用 ) 
      「轍-wadachi」で、google maps を表示したり、表示用ファイルを作成したり出来ます。
    1. 」のサイトから「wadachi_v382.zip」をダウンロードする
    2. wadachi_v382.zip を解凍すると、wadachi.exe や readme.txt などが展開されます。→
    3. wadachi.exe を起動し、nmea ファイルを 「インポート」して「ブラウザでプレビュー」をクリックすると、google maps を表示することが出来ます。
       
    4. また出来た map は、google maps の html ファイルなどとして「エクスポート」で保存出来ます。
       
       
  3. nmea ファイルを利用する−2 ( nmea ファイルを「tg2」で利用する )
    1. t2g」のサイトから「t2g_8_2_1_213.zip」をダウンロードする
    2. t2g_8_2_1_213.zip を解凍すると、↓setup.exe や readme.pdf などが展開されます。
      readme.pdf には、インストール方法や、t2g の取扱説明などが詳細に書かれています。
       
    3. setup.exe をクリックすると、インストールが始まり、Program Files の中の TheDoorIntoGPS フォルダ下の t2g フォルダ内に、tg2.exe 等が作成されます。→
    4. t2g.exe を起動し、nmea ファイルを 「インポート」して「ブラウザでプレビュー」をクリックすると、google maps を表示したり出来ます。↓
    5. 出力ファイル形式を決めて「出力」すると、google maps の html ファイルなどとして「出力」出来ます。↓

       
  4. nmea ファイルを利用する−3 ( nmea ファイルを「nmea2kml」で変換 )
    1. 藍天」サイトから「nmea2kml」をダウンロードする
    2. nmea2kml を使って、nmea ファイルの $GPGGA や $GPRMC をもとに kml,pot,gpx,csv 等に変換したりすることが出来ます。↓
       出力項目の選択も出来ます。→

       
  5. nmea ファイルを利用する−4 ( nmea ファイルを直接加工 )
    1. まず、NikonAW100 の出力データで $GPGGA 及び $GPRMC の中をみると下図のようなデータが確認できます
    2. 各データは、カンマで区切られているので、エクセルなどに CSVファイルとして取り込んで、緯度や経度のデータ行列として整理することが出来ます。それをmapsのファイルに組み込んで利用します。
        詳しくは、CSVデータを JS maps v3 で利用、 staticmaps で利用する

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