EX-H20G のKMLデータを CSV に変換・利用

  • Casio デジカメ EX-H20G のルート KML ファイルを CSV データに変換します。
    1. 利用するソフト Casio KML to CSV Utility  ダウンロード 使い方(Readme.txt)
    2. CasioKML.exe を使う
      1. CasioKML を起動し、EX-H20G の KMLログファイルをドラッグ&ドロップや「Browse」ボタンで呼び込みます。(下図左)
      2. 「Output option」を選択し「Execute」をクリックすると、ログファイルを csv変換し同名のcsvファイルを作成します。(下図右)
      3. 「Output option」のチェックを入れると、出力csvファイルの出力する列を選択出来ます。
        1. Index:    データ番号の付加
        2. RCR:     RCR列の付加(値は「T」)
        3. Date+Time: 「TIME」列に日付+時刻で出力
        4. VALID:   VALID列の付加(値は「SPS」)
        5. S/N,E/W:  緯度・経度記号を各列に付加
      4. 「Exit」ボタンでプログラムを終了します。

  • csv データを使う
    1. Google Maps JavaScript API V3 で使う
      1. csvデータから、latitude と longtude を取り出し、テキストエディタ等でJavaScriptの緯度経度配列に変換する。
        1. テキストエディタを起動しCSVデータを張付けます。
        2. エディタの検索・置換を選択します。(1)(2)
        3. 配列データ用の置換文字を入力します。(3)
        4. 機械的に置換できる部分は置換します。(4)
        5. 必要な部分も補足修正します。

      2. Google Maps JavaScript API V3 の適当なスクリプトに出来たデータを埋め込む。↓  

         
    2. 「轍」などで加工する
      1. ブラウザ (Chrome 又は Firefox) を起動し、http://jsdo.it/tsubo/h20g2gpx/fullscreen を表示 、(1)
      2. 被変換 kmlファイルを「ファイルを選択」(2)すると、取込み(3)と同時に gpxファイルに変換(4)されます↓
      3. 変換結果をコピー&ペーストし、拡張子 .gpx で保存します
      4. 「轍」を起動し、「ファイル」(5)→「インポート」(6)で、その gpxファイルを取込みます
      5. 「ブラウザプレビュー」(7)をクリックするとルート地図や高度を表示出来ます↓
      6. また、「轍」で加工した gpxファイルを「ファイル」(8)→「エクスポート」(9)すると、
      7. 各種形式(10)で保存出来ます↓
      8. 「轍」では、トラックデータの間引きをしてデータを軽く出来ます↓
        1. まず、「トラック」画面でトラック名を選択し、「間引き保存」のチェックを確認しておきます。↓
        2. 「プロパティ」で、「間引きを行う」にチェックを入れ、「目標ポイント数」を入力し、「OK」 ↓
        3. 「ファイル」→「エクスポート」→「GPX」で、間引きされた GPX ファイルを保存します。 ↓

    3. 参考

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