ゼロから始めるHP作り2

4. 初歩的なホームページを作ってみる (正規編)
 HTMLタグのことが分かったので、少し飾りつけをしたホームページにしてみましょう。

では、文字に色を付けて見ましょう。
  文字の装飾は<style>で指定し、色をRGBで表すときは R G B の順で各色の輝度を表記します。
「#ffffff」が白、「#000000」が黒、「#ff0000」が赤、「#00ff00」が緑、「#0000ff」が青、になります。
HTMLソース
ブラウザの表示画面
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
 <meta charset="UTF-8">
 <title>ホームページの練習</title>
</head>
<body>
 私の初めての<span style="color:#ff0000;">ホームページ</span>です。 ・・・⑦
</body>
</html>
🗋  ホームページの練習
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・
私の初めてのホームページです。  ・・・⑦
 

 文字を太字にするには、<b> か <style> の font-weight lighter/bold/bolder や数値で指定します。また文字サイズを変えるには、 font-size small/medium/large などやサイズで指定します。
HTMLソース
ブラウザの表示画面
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
 <meta charset="UTF-8">
 <title>ホームページの練習</title>
</head>
<body>
 私の<b>初めての</b><span style="color:#ff0000; font-weight:bold;font-size:32px;">ホームページ</span>です。 ・・・⑧
</body>
</html>
🗋  ホームページの練習
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・

私の初めてのホームページです。   ・・・⑧
 
 大分飾りが付いて来ましたね。ここでちょっと勉強です。

 上の例のように、複数の styleプロパティ を指定したい時は、 style の中に( ; )で区切って記述します。順番は任意です。

  タグの開始と終了は、他の開始~終了タグの完全に外側か、完全に内側に無くてはなりません。 例えば、<s>~</s>タグ(打ち消し線)と、<b>~</b>タグを記述する場合、次のようになります。
  【正】 <s>~<b>~</b>~</s> ← 完全に外側
  【誤】 <b>~<s>~</b>~</s> ← 互いのタグが交互に噛み合っている。

<input type="text"> の type="text" のように属性を持つタグがあります。属性は多くの場合 属性名属性値 という形式で記述します。例外的に、属性名 だけ指定すればよい場合もあります。
  【例】 <input type="checkbox" checked>

 複数の属性を指定することも出来ますが、属性名の前には必ず、ひとつ以上の半角スペースか、タブ文字か、改行をいれます。
また属性値には、小文字で書かなければいけないものがあります。(target="_top"など)
  【誤】 <a href="xx.html" target="_TOP">~</a>

 属性値に半角の英数字以外の文字を使用する場合は、ダブルクォーテーション( " ) またはシングルクォーテーション( ' )で囲むようにしましょう。(正確に言うと、一部の記号はクォーテーションで囲まなくても良いのですが、最初の内は「記号はクォーテーションで囲む」 とおぼえておいた方が無難でしょう。)

  また、ダブルクォーテーション( " )の中ではシングルクォーテーション( ' )を、シングルクォーテーション( ' ) の中ではダブルクォーテーション( " )を用いることができます。
  【正】 <input type=button onclick="alert('XXX')">
  【誤】 <input type=button onclick="alert("XXX")"> ← "alert(" 及び ")" と解釈される

  どうしても両方を使用したい場合は、ダブルクォーテーションの代わりに&quot; を指定します。
   <input type=button onclick="alert(&quot;X'X&quot;)">

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