"エクセル"を使ってHPを作る


  エクセルからもホームページを直接作成することが出来ます。 ページはHTMLというよりは、より拡張したXML表記のファイルとして保管されています。 このため、ファイルを「発行」として保存すると、ブラウザがIEの場合には、 データ表示等のアプリケーションの機能の一部をブラウザ上で働かせることも出来ます。 実例を見てみましょう。
 
Webページ保存
1.Webページとして保存する   (参考サイト)

 作成中のページを念のため通常の保存をした後、「ファイル」→「Webページとして保存」の後、「保存」もしくは 「発行」をクリックします。
  「発行」で保存すると、データの表示等の対話機能を使うことが出来ます。(下記3項参照)  参考サイト
拡張子指定   
 
2.Webページとして保存したファイル   サンプルページ

 「Webページとして保存」したファイルは、HTMLより拡張したXML表記のファイルとして保管されていますので、 修正等は、一旦エクセルに戻って修正することが基本となります。 
 また、例えば(abc.htm)という名前で保存されたファイルは、同時に保管される同名のフォルダ(abc.files) とペアになっていることがあります。 この場合は、サーバーにアップロードするときにこのフォルダ(abc.files)も、同じ場所にアップロードする必要があります。 このフォルダ(abc.files)が無いと、画像などが表示されません。
  また、フォルダ名が「***.files」となりますので、フォルダ名にドット「.」を 使えないサイト等では、 対策が必要です。
abc.htm  ← abc.htm と abc.files → 
は、必ずペアでアップロードします。
abc.files

 下図は abc.htm ファイルのリストの書出しで、 こちらが 保存されたファイルです。
 
ソースリスト

 上図のように、エクセルから保存されたファイルは、エクセルとの互換性を保つため、「 Web 表示に直接必要の無いタグ」がいくつか入っています。
  「 Office HTML Filter」を使うと、この「不要なタグ」を削除することが出来きて、ファイルそのものも軽くなります。
  エクセルで作ったファイルにこのFilterを適用するためには、「Office HTML Filter」をインストールした際に、 [Microsoft Office ツール] に作成された[Microsoft Office HTML Filter 2.1] を起動して、「 ファイル処理」します。
  
3.Webページとして保存したピボットテーブル

  ファイルを「発行」として保存すると、ブラウザがIEの場合には、 データ表示等のアプリケーションの機能の一部をブラウザ上で働かせることも出来ます。 例えば、次のようにピボットテーブルとして「発行」すると、IE上で表示選択が可能となります。 実際に動かすのは、こちらから
 
ピボットテーブル
  
4.エクセルの表を保存する (他のソフトを使う)

  他のソフトを使ってエクセルの表を取込むことも可能です。
  ホームページビルダの場合、 取込んだ表をホームページビルダで編集すると、 Webページとしての編集が簡単に出来ます。
 

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