"ワード"でホームページを作る


  ワードを使える人はワードでページを作り、 それをホームページとして保存する ことが出来ます。
  * ホームページ作成ソフトの代替に成るわけではりませんが、取り敢えずページを作るには便利です。
 
Webページ保存 ← 1. ワード上で、ページを作り、出来たワードのページを 「Webページとして保存」します。 すると、ワードが機械的にHTMLファイルに変換してくれます。
 

2.ファイル名を指定し、ファイルの種類を「Webページ(*.htm; *.html)」として保存すると、→
 通常は、HTMLファイル(aaa.html)と同名のフォルダ(aaa.files)がペアで作成されます。→

 このフォルダの中に、画像などそのページに必要なファイルが保存されています。
 *ページの内容によっては、フォルダが作られないこともあります。

 フォルダ名にドット(.)が使えないサイト も有りますが、その場合は、「ツール」→「Webオプション」→「ファイル」で 「長いファイル名を使用する」のチェックを外すと良いでしょう。
Webページ保存
 
Webページ保存 ← 3. レイアウト等が対応出来ない場合、その内容が表示されますが、 それを承知で「続行」ボタンを押すとWebページを作成します。
 


4. レイアウト等が希望に合わない場合は、

 a.ワードで予め非対応を避けたレイアウトにするか、
 b.専用のソフトで改めてホームページを作るか、
 c.HTMLテキストを直接修正するか、

の何れかで対応する必要があります。


   (右図はレイアウトがおかしくなった例です。) →
Webページ保存
 
5. エクセルや他のアプリケーションソフトでも、Webページとして保存する機能を 持っているものがあります。確認して、使ってみると便利なこともあります。   エクセルの場合  パワーポイントの場合

  ◆ 参考サイト:  参考1  参考2  参考3
 
6. 「Webページとして保存」されたファイルは、ワードとの互換性を保つため、 「 Web 表示に直接必要の無いタグ」のいくつかも入っていて、ワードからも開いたり修正したり出来るようになっています。
 この場合、 「 HTML Filter 2.1 for Office 2000」を使うと、このWeb 表示に直接関係のない「不要なタグ」を削除することが出来て、 情報流出を制限することも出来、ファイルそのものも軽くなります。

  Word 2000で作ったファイルにこのFilterを適用するためには、「Office HTML Filter」をインストールした際に、 [Microsoft Office ツール] に作成された[Microsoft Office HTML Filter 2.1] を起動して、「 ファイル処理」をします。
  *Word2002以降は、「Webページとして保存(フィルタ後)」で保存すると、この処理を行って保存されます。
 
 *このようなページを、ワード文書 から作くると、このようになります。

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