蛇足ですが・・・
● イレギュラーなホームページ

 HTMLファイルはかなりいい加減な (よく言うと、柔軟性のある)、ファイルです。
 テキストファイルをHTMLファイルとして保存するだけでも、 ホームページとして機能します。やってみましょう。

1.正規の記述を確認しておきます。

 正規の記述は、「HPの仕組」でも述べたように、次のように、<html><head><body>などの「ページ表示に直接関係のないタグ」も併せて記述しておき、ファイルの拡張子を、.htm もしくは .html として保存する必要があります。↓
HTMLソース
ブラウザの表示画面
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
 <meta charset="UTF-8">     ・・・①
 <title>ホームページの練習</title>  ・・・②
</head>
<body>
 初めての<br>ホームページです。 ・・・③
</body>
</html>
🗋 ホームページの練習
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・
初めてのホームページです。  ・・・③
 
2.形式的なタグを省いてHTMLを書いてみる

  では、<html><head><body>等のタグを書かないで、ファイル名を「asobi.html」として保存するとどうなるでしょうか。↓
HTMLソース
ブラウザの表示画面

初めての
ホームページです。 ・・・④
🗋 asobi.html
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・
初めてのホームページです。  ・・・④
 
  これでも、それなりに表示されました。
 とにかくテキスト文書を、ファイル名を ***.htmlにして保存すると、ホームページとして扱ってくれるようですね。

  では、ややこしいタグは何だったのでしょうか。・・・・・・・
 でもよく見ると、タイトルバーの表示が変わっていたり、改行が出来ていないことが分かります。

このように、HTMLのルールに沿った記述をしないと、ブラウザの処理が変わったり、思うようにレイアウト出来なかったりして、 予期せぬところでしっぺ返しを受けることがあります。
  そのようにならないように、記述はくれぐれもタグのルールに従って記述するか、 しかるべき作成ソフトを使うかするようにしましょう。


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