HTMLファイルはかなりいい加減な (よく言うと、柔軟性のある)、ファイルです。
テキストファイルをHTMLファイルとして保存するだけでも、
ホームページとして機能します。やってみましょう。
1.正規の記述を確認しておきます。
正規の記述は、「HPの仕組」でも述べたように、次のように、<html>、<head>、 <body>などの「ページ表示に直接関係のないタグ」も併せて記述しておき、ファイルの拡張子を、.htm もしくは .html として保存する必要があります。↓
HTMLソース
ブラウザの表示画面
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8"> ・・・①
<title>ホームページの練習</title> ・・・②
</head>
<body>
初めての<br>ホームページです。 ・・・③
</body>
</html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8"> ・・・①
<title>ホームページの練習</title> ・・・②
</head>
<body>
初めての<br>ホームページです。 ・・・③
</body>
</html>
🗋 ②ホームページの練習 |
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・ |
初めてのホームページです。 ・・・③ |
2.形式的なタグを省いてHTMLを書いてみる
では、<html>、<head>、<body>等のタグを書かないで、ファイル名を「asobi.html」として保存するとどうなるでしょうか。↓
HTMLソース
ブラウザの表示画面
初めての
ホームページです。 ・・・④
🗋 ⑤asobi.html |
🠤 🠦 ⟳ ✕ ☖ ⓘ ファイル・・・ |
初めてのホームページです。 ・・・④ |
とにかくテキスト文書を、ファイル名を ***.htmlにして保存すると、ホームページとして扱ってくれるようですね。
では、ややこしいタグは何だったのでしょうか。・・・・・・・
でもよく見ると、タイトルバーの表示⑤が変わっていたり、改行が出来ていない④ことが分かります。
このように、HTMLのルールに沿った記述をしないと、ブラウザの処理が変わったり、思うようにレイアウト出来なかったりして、 予期せぬところでしっぺ返しを受けることがあります。
そのようにならないように、記述はくれぐれもタグのルールに従って記述するか、 しかるべき作成ソフトを使うかするようにしましょう。
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