Flash特有のアニメーションとして、プログラムを記述して画像を直接動かす方法があります。 この方法は「パラパラ動画」による方法よりも、 画像枚数が少なくて済むので、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。 具体的には、「スプライト」と呼ぶ、前景ウインド上で画像を動かす方法 (spriteのevent) と、 「スプライト」自体をスクリプトで動かす (sptiteにscriptを記述) 方法とがあります。 ここでは前者の方法による、「Flashアニメーション」の作り方を例示していきます。 参考: 区立ぱらふら予備校 パラパラ動画の場合 | ||
手順概要: | ||
画像を「イベントに追加」 −→ 「イベントのプロパティ」で「フレームカウント」、「設置位置」「移動先」のパラメータを記述 | ||
1.まず、「parafla.exe」 を起動し、「ファイル」→「プロジェクトのプロパティ」を開きます↓ | 2.「プロジェクトのプロパティ」で、プロジェクトの幅や高さを指定します また「詳細設定」で、SWF生成時にHTMLも作成するかどうか等も指定できます↓ |
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3.次に、左下のウインドで右クリックし、「アイテムを追加」→「ファイル」をチェックして、構成画像(bmp,png,jpg)
の「ファイル名」を左下のウインドに取込みます↓ (ファイル自体を取込む訳ではありません) |
4.次に、左下のウインドの画像ファイル上で右クリックし、「イベントに追加」を選択し、 右ウインドに該当画像を配置します↓ | |
5.右ウインドの該当画像ファイル名上で右クリックし、「プロパティ」を選択し、 すると「イベントプロパティ」のウインドが開きますので、→ | 6.動きの分割数である「フレームカウント」を入力すると、「移動先」も表示されますので、運動座標になる「中心位置」、 そのスタート座標である「描画位置」及び運動の終点座標である「移動先」、図形のサイズ、回転角度、 などの動きを表現する各値を入力し、「適用」をクリックします。↓ | |
7.ある程度編集が出来たら、その度ごとに編集ファイル(***.pfl)を「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存します↓ | 8.また、「プレビュー」→「プレビューウインド」をクリックすると、別ウインドで、「アニメ動画」が動き、出来上がりを 確認できます↓ | |
9.確認が出来たら、編集用「pflファイル」を Web用の「swfファイル」に保存します。 「ファイル」→「swfファイルの生成」をクリックし、↓ | 10.保存先とファイル名を指定すると、swfファイルが生成されます↓ (「ファイル」→「詳細設定」で、「SWF生成時にHTMLも保存する」 を指定しておくと起動用のhtmlファイルも生成) |
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11.この例では、ballS.swf と、ballS.htmlで、 保存しました。 なお、編集用ファイルは、ballS.pfl です→ パラパラ動画よりもファイルサイズが小さくても動きがスムーズなものが出来ます |
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