【flash 時計】 |
フラッシュはベクター形式の図形処理が出来たりするために、作成されたファイルのサイズも小さく、高精度の画像表示が出来ることが
特徴です。正規の作成ツール(Flash Professional)
などもありますが、「ちょっと試してみたい」方にとっては、少々高額になります。 そのように考えている方の要求を満たすようなフリーソフトを提供してくれている方がいます。 「ParaFla」がそれです。ここでは、そのParaFla! を使ってアニメーション作成の触りを説明していきます。 注: html5 やスマホは Flash 非対応です。スマホなどの方は、こちらをご参考に
1.動画の構成方法 Flashの特徴といえば、なんといってもアニメーション機能でしょう。その方法には、パラパラ動画 と、プログラムを利用して画像を直接動かす方法等があります。 特に後者の方法は「パラパラ動画」の方法よりも、 画像枚数が少なくて済むので、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。 具体的には、「スプライト(sprite:妖精)」と呼ぶ前景ウインド上で画像を動かす方法 (spriteのevent) と、 「スプライト」自体をスクリプトで動かす (sptiteにscriptを記述) 方法とがあります。このスクリプトは ParaflaScript(ActionScript) と呼んでいます。画像の動かし方を簡単に分類すると、下記のようになります。 |
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2.動画のレイヤー構造 上記表示方法と並んで、各画像はレイヤー(階層)構造で表示される特徴があります。これは「通常画面」で動く画像に対し、 「固定画面」と呼ばれる前景もしくは背景(動画・音響を含む)を同時に表示する手法です。 幾つかの画像を重ねて、それらを表示制御することでさらに多彩な動画が表示されることになります。 通常画面: 配置された画像(フレーム)を次々に切換え表示して様々なアニメーション効果を行う主画面。 固定画面: 通常画面の前景や背景として表示できるが通常画面の流れの中からは表示と消去しか出来ない。 スプライトを使って他と独立して、(通常画面と同様な)動く前景や背景として扱うことも出来る。「深度」で前後順を指定。
参考サイト:
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