蛇足ですが・・・



イレギュラーなホームページ

 HTMLファイルはかなりいい加減な (よく言うと、柔軟性のある)、ファイルです。
 テキストファイルをHTMLファイルとして保存するだけでも、 ホームページとして機能します。やってみましょう。

1.正規の記述を確認しておきます。

   正規の記述は、「HPの仕組」でも述べたように、次のように、<html><head><body>などの「ページ表示に直接関係のないタグ」も併せて記述しておき、ファイルの拡張子を、.htm もしくは .html として保存する必要があります。

HTMLソース ブラウザ画面表示
<html>
<head>
 <title>
ホームページの練習</title>  ・・・@
</head>
<body>

 初めての<br>ホームページです。    ・・・A
</body>
</html>
 ホームページの練習 - Microsoft・・・・
File Edit  View fAvorite Tool Help 
初めての
ホームページです。 
 


2.形式的なタグを省いてHTMLを書いてみる

  では、<html><head><body>等のタグをまったく書かないで、ファイル名を 「asobi.html」として保存するとどうなるでしょうか。

HTMLソース ブラウザ画面表示

初めての
ホームページです。      ・・・C
BC:\・・・・・・\asobi.html - Microsoft・・・・
File Edit  View fAvorite Tool Help 
初めてのホームページです。
 
 

  これでも、それなりに表示されました。
 とにかくテキスト文書を、ファイル名を ***.html にして保存すると、ホームページとして扱ってくれるようですね。

  では、ややこしいタグは何だったのでしょうか。・・・・・
  でもよく見ると、タイトルバーの表示Bが変わっていたり、 改行が出来ていないCことが分かります。
  このように、HTMLのルールに沿った記述をしないと、ブラウザの処理が変わったり、思うようにレイアウト出来なかったりして、 予期せぬところでしっぺ返しを受けることがあります。
  そのようにならないように、記述はくれぐれもタグのルールに従って記述するか、 しかるべき作成ソフトを使うかするようにしましょう。


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