ゼロから始めるHP作り3


5. 画像を貼り付ける
  大分勉強したので、画像を貼り付けて見ましょう。
テキストファイル ブラウザの表示画面
<html>
<head>
   <title>写真の張付</title>
   <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=shift_jis">
</head>
<body>
  ホームページに写真を付けました<br>
   <img src="y0399s.jpg" alt="富士の写真">
</body>
</html>
  以上のように、<img>タグで画像を張付けることが出来ます。なお、src="y0399s.jpg" で、画像のある URL を記述し、alt="富士の写真" で、ポインタを当てたとき等に表示される代替文字を記述します。

  * <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=shift_jis"> というタグが追加されていますが、これはこのページが shift_jis で書かれていることを表す タグです。 まずは、これが文字化けの防止策になると憶えておきましょう。

  画像の張付けについて、さらに詳しくは、画像の貼付をご覧下さい。
   さらに、リンクを張るなどしてページに飾りつけをしてみましょう。
6. リンクページを作ってみる
ホームページの醍醐味は、各ページにリンクが張ってあり、それらのページを次々に渡り歩けることです。
このリンクはアンカータグ <a> で記述します。実際にやってみましょう。
テキストファイル ブラウザの表示画面
<html><head>
   <title>リンクページ</title>
   <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=shift_jis">
</head><body>
  <a href="../../index.html" target="_blank">サイトTop</a><br><br>
  <a href="../hp_g.html" target="_self">HP作りのTop</a>

</body></html>
 リンクページ - Microsoft・・・・
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 サイトTop

 HP作りのTop
 
  href="〜" でリンク先の URL を記述します。また、target="_blank" はリンク先のページを 新たに開いて表示し、target="_self" はリンク先のページを現在のページに表示することを表します。  さらに詳しくは、こちらで
 
7. 画像表示やリンクの URL 表示について (補足)
◆各ページの構成

  ここまで見てきたように、通常各ページファイルは「HTMLファイル」や画像ファイルや それらを含むフォルダ等のセットとして構成されます。
  詳しくは、「HTMLの初歩」や以下をご覧下さい。

◆ホームページの構造 (ツリー構造)

  • Web サーバーに置かれたホームページとなるファイルは、HTMLファイルと言う決まりで作られています。
  • 閲覧者のブラウザソフトはそのファイルの内容を解釈して、閲覧者のPC上にホームページを表示します。
  • ホームページは指定されたアドレス(URL)の入力で最初に表示される「トップページ」( index.html もしくは index.htm)と、そこから「リンク」される「サブページ」 等で構成された次のような構造になっています。
       トップページ ┬ フォルダFF ┬ サブページFF1
  ├ サブページ1 ├ サブページ11 ├ 画像FF1
  ├ 画像1 └ 画像11 └ 音声FF1
  ├ サブページ2    
  └ フォルダF ┬ サブページF1 ┬ サブページF11
  ├ 画像F1 └ サブページF12
  └ スタイルシートF1   

  これはパソコンに層構造のフォルダがあり、それぞれにいくつかのファイルがあることと同じですが、 各ページで表示画像やファイルを指定したり、画像や文字をクリックすると、 他のページにジャンプしたりするように 「リンク設定」 されていることが HTMLファイル特徴です。

  リンク先の URL記述 は、一般には相対アドレスで書きますが、 その位置が特定されている場合は絶対アドレスで書きます。
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